7月22日 相場情報

 

お客様各位

【7月22日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):ドル=137円46銭【‪‪07:10現在】
※N.Y.ダウ: 32,036.90(+162.06)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 7231.5(-139.5)
 ②午後売: 7236.0

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 3.302(-0.0275)
 ④金: 1712.7(+13.2)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:96.35(-5.91)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1040円
 ②ロンドン午後:1040円
 ③N.Y. : 1050円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
      137.37-137.4(0.83円高-0.83円高)

【7月21日:昨日の状況】

※国内銅建値1070円(7月19日より+20円)

《バーゼル条約②》

※輸出者は、被覆材であるPVCに微量含まれる鉛が
基準値を超えていないことを自主的に証明し、輸
出の際に税関に説明をします。
※ちょうど1年前、2021年7月より、日本の環境省
の指示で、税関説明の際、提出するサンプル分析
が厳格化されました。
※今までは一つのロット(一つの山)から、適切に
サンプリングした被覆線スクラップを「ロットの代
表として分析」していたのですが、今後は「ロット
の全種類分析」せよとの指示です。

※環境省の指示はもっともではあるのですが、商品
はあくまでスクラップなので、厳密に全種類分析と
言われれば、かなり困難な作業となります。
※そこでなるべく商品を単種類にまとめ、1種類の
分析、2種類の分析で、コンテナ内全てのロットが、
この分析値ですと説明をしています。

※ところが税関は、同じFケーブルでも“色が違うか
ら1種類の分析では認められない”との指摘をするこ
ともあり困っています。
(そもそも被覆線表面の色で成分は分からない)
※財務省の輸出通関統計で、銅くずの輸出量が、こ
こ数ヶ月減少しているのは、税関説明の煩雑さに嫌
気をさした輸出者が、輸出を止めていることもある
と思います。

(つづく)

※雑線(ヤード持込):【7月21日現在】

【1】ワイヤーハーネス:355円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):330円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):290円前後
【4】雑線B :200-230円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上